どうもケビンです!
この記事では『本当に美味しい生姜焼きの作り方』を解説しています!
日本人であればおなじみの生姜焼き。
皆さんはどんな調味料を使ってどんな作り方をしていますか?
日本料理の基本である生姜焼きも、使用する調味料や料理工程に一工夫加えるだけで、普段の生姜焼きに差をつける「美味しい生姜焼き」を作ることができます。
そんな「本当に美味しい生姜焼き」の作り方を解説しましょう。
大切なポイントがある工程については、「今ここ」の部分でお伝えしています♪
- ○○○○
私が紹介する美味しい生姜焼きの特徴は、、、
■お肉が柔らかくて旨味が染み込んでいる
■脂身の多い豚ロースの焼き方を工夫することで均一に火を通している
■隠し味を加えることで、より旨味が凝縮している
■一緒に食べるキャベツも美味しい
私流、美味しい「生姜焼き」の作り方
◆メインの材料
- 豚ロース 200g
- 片栗粉 適量
- キャベツ千切り 適量
- 油 小さじ1
◆調味料A
- 生姜チューブ 大さじ1
- 料理酒 大さじ2
◆調味料B
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ2
- トマトケチャップ 小さじ1/2
- タバスコ 3滴
- 調味料Bを合わせておく
- 調味料Aを混ぜたら、豚ロースを30分漬けこむ
- 30分漬けこんだ豚ロースの片面に片栗粉をまぶす
- 油を熱したらフライパンで、豚ロースを片栗粉をまぶした面を下にして中火で焼く
- 焼き目がついたら合わせておいた調味料Bを加え弱火で約2分煮込む
- 一度ひっくり返し弱火で約1分半煮込んだら火を止め余熱で温めておく
- キャベツは千切りにして水に5分浸す(盛り合わせ用)
- お皿に盛り付けて完成!
料理工程ごとの美味しくなるポイントを解説
調味料Bを合わせておく
- 調味料Bを合わせておく
- 調味料Aを混ぜたら、豚ロースを30分漬けこむ
- 30分漬けこんだ豚ロースの片面に片栗粉をまぶす
- 油を熱したらフライパンで、豚ロースを片栗粉をまぶした面を下にして中火で焼く
- 焼き目がついたら合わせておいた調味料Bを加え弱火で約2分煮込む
- 一度ひっくり返し弱火で約1分半煮込んだら火を止め余熱で温めておく
- キャベツは千切りにして水に5分浸す(盛り合わせ用)
- お皿に盛り付けて完成!
調味料Bは後の工程で使用しますが、料理しやすいようにあらかじめ混ぜておきましょう!
ここでポイントになるのは「トマトケチャップ」と「タバスコ」の隠し味です!
「トマトケチャップ」を加えるのは、豚肉の旨味に、トマトの旨味(グルタミン酸)を掛け合わせることでさらに旨味を引き出し美味しくしてくれます。旨味は単独より、掛け合わせることでさらに美味しさを発揮してくれます。
「タバスコ」を加えるのは、タバスコの酸味で、ソース(調味料B)の味をさらに引き出してくれるからです!加える量のポイントは辛さを感じない程度です!
調味料Aを混ぜたら、豚ロースを30分漬けこむ
- 調味料Bを合わせておく
- 調味料Aを混ぜたら、豚ロースを30分漬けこむ
- 30分漬けこんだ豚ロースの片面に片栗粉をまぶす
- 油を熱したらフライパンで、豚ロースを片栗粉をまぶした面を下にして中火で焼く
- 焼き目がついたら合わせておいた調味料Bを加え弱火で約2分煮込む
- 一度ひっくり返し弱火で約1分半煮込んだら火を止め余熱で温めておく
- キャベツは千切りにして水に5分浸す(盛り合わせ用)
- お皿に盛り付けて完成!
ここは「美味しい生姜焼き」を作る過程で重要なポイントです!!
生姜焼きの美味しさの秘訣は「柔らかいお肉」。
通常、料理酒や生姜は他の調味料と一緒に、お肉を焼いている間に加えるのが王道ですよね。
ですがこのレシピですは、お肉を焼く前に料理酒と生姜に漬け込む方法をとっています。
こうすることで、通常の生姜焼きがさらに柔らかく美味しく仕上がるのです♪
科学的にも証明できるようで、生姜にはタンパク質を分解する酵素が含まれています。さらに料理酒と一緒に漬け込むことで、タンパク質を分解する酵素がより活性化されお肉が柔らかくなるというわけです。
是非この方法を試してみてください!!
これだけでも今まで以上に「美味しい生姜焼き」になります♪
30分漬けこんだ豚ロースの片面に片栗粉をまぶす
ここでは特にポイントはないですが、あえて言うのであれば、片栗粉はまぶしすぎないことです。
片栗粉をまぶしすぎると、焼きあがった生姜焼きの表面に分かりやすく「ドロッとした塊」が付き見た目も悪くなってしまいます。
軽く、うっすらまぶす程度にしましょう!
油を熱したらフライパンで、豚ロースを片栗粉をまぶした面を下にして中火で焼く
- 調味料Bを合わせておく
- 調味料Aを混ぜたら、豚ロースを30分漬けこむ
- 30分漬けこんだ豚ロースの片面に片栗粉をまぶす
- 油を熱したらフライパンで、豚ロースを片栗粉をまぶした面を下にして中火で焼く
- 焼き目がついたら合わせておいた調味料Bを加え弱火で約2分煮込む
- 一度ひっくり返し弱火で約1分半煮込んだら火を止め余熱で温めておく
- キャベツは千切りにして水に5分浸す(盛り合わせ用)
- お皿に盛り付けて完成!
さて、お肉を焼いていくわけですが、
ここでのこだわりは、「脂身を外側にして焼く」ことです。
フライパンの温度は外側の方が高くなります。よって脂身を外側にして焼くことで均一に火を通すことができます♪
この状態で表面に軽く焼き目がつくまで、火を通していきます!焼きすぎには注意しましょう!
焼き目がついたら合わせておいた調味料Bを加え弱火で約2分煮込む
ここまできたらあと一歩です♪
表面に軽く焼き目がついたら、事前に合わせておいた調味料Bを加え、弱火で約2分間煮込みます!
一度ひっくり返し弱火で約1分半煮込んだら火を止め余熱で温めておく
1分半は目安になります!
調味料がドロドロになり、水分量も減ってきたら火を止めて余熱で温めておきましょう!
※余熱で温めている間に盛り合わせ用の「キャベツ」の準備をします。
キャベツは千切りにして水に5分ひたす(盛り付け用)
- 調味料Bを合わせておく
- 調味料Aを混ぜたら、豚ロースを30分漬けこむ
- 30分漬けこんだ豚ロースの片面に片栗粉をまぶす
- 油を熱したらフライパンで、豚ロースを片栗粉をまぶした面を下にして中火で焼く
- 焼き目がついたら合わせておいた調味料Bを加え弱火で約2分煮込む
- 一度ひっくり返し弱火で約1分半煮込んだら火を止め余熱で温めておく
- キャベツは千切りにして水に5分ひたす(盛り合わせ用)
- お皿に盛り付けて完成!
最後に、
盛り合わせ用のキャベツにもこだわりが、、、!
お肉を余熱で温めている間に、盛り合わせ用キャベツの準備をしましょう♪
ここでのポイントは、「千切りにしたキャベツを水に5分浸す」です!!
水に浸すことで、キャベツの細胞内に水が浸透し、細胞壁がパンパンに膨らみます。そうすることで「シャキシャキ」と食べ応えのある美味しいキャベツに仕上がるんです♪
生姜焼きはキャベツとの相性が抜群です!!
せっかくなら、「美味しい生姜焼き」は「美味しいキャベツ」と一緒に食べましょう♪
お皿に盛り付けて完成!
お皿に盛り付けて完成です、、、!!!
しっかりと味が染み込んだ柔らかい「生姜焼き」とシャキシャキの「キャベツ」がご飯との相性抜群!!
いままで以上に箸が進むはずです♪
まとめ
それでは最後にこのレシピで特に大切だったポイントまとめます!
※普段から生姜焼きを作っている方は、この部分だけでも参考にしてみてください♪
→事前に料理酒と生姜に漬けておくことで柔らかくて美味しいお肉になります!■お肉を焼くときは脂身を外側にする
フライパンの外側の方が温度が高いです。よって脂身を温度の高い外側にして焼くことで均一に火を通すことができます!
■お肉を焼いているときに加える調味料には、隠し味で「トマトケチャップ」と「タバスコ」を
お肉の旨味と酸味のある旨味を掛け合わせることでさらに美味しくなります!
■盛り合わせ用のキャベツは、千切りにしたら水に5分浸す
→キャベツの細胞壁がパンパンに膨らみシャキシャキ美味しいキャベツに!
以上です!!
私は普段、誰でも簡単に作れる「オリジナルレシピ」を作ることに励んでいます。ですが、たまには初心に戻って「生姜焼き」のような定番料理を振り返ってみるのも楽しいですね♪
このレシピは、普段から沢山の料理を作っている私なりの工夫点を加えた「本当に美味しい生姜焼き」です!
多少の工夫を加えているだけですが、これだけでも美味しさが全然変わるので是非参考にしてみてください♪
他にも、日本食の定番料理「親子丼」の美味しい作り方も紹介しています!
是非こちらもチェックしてみてください⇩⇩

最後に、、、
Kevincooklogでは「一人暮らしの方」や「料理が苦手な方」「普段料理をしない方」などに向けて、
『簡単料理レシピ』をお伝えしています!!!
もちろん、普段から料理をしている方にもおすすめできるレシピばかり!!
「美味しい料理を少しでも簡単に作って食べたい!」と考え、私なりに工夫してレシピを作っています!
是非、参考にしてみてください♪