料理ノウハウ

~軽量・水かげん・火加減・揚げ油温度の基本を知ろう~レシピに出てくる料理用語

料理ノウハウ
スポンサーリンク

どうもケビンです!

この記事では料理初心者の為の料理用語の基本をお伝えします!!

レシピでよく見る「1カップ」や「ひとつまみ」「少々」などの用語がありますが、「いったいどのくらい、、、」なんてこと思ったことはありませんか?

そんな疑問この記事で解消しておきましょう!

今からお伝えする「料理の基本」は、今まで普通に料理をしていても「そういえば分からない、、、」という方が意外にも沢山います。

この際、しっかり覚えておきましょう♪

軽量について

それではまず「軽量」について解説します!!

軽量カップ

レシピによく出てくる「1カップ」という記載。どのくらいの量がご存じですか?

正解は200mlです!!

ひと昔前の軽量カップは200mlで最大が多かったので、こういった記載のレシピが多いのでしょう。

今は200ml以上の軽量カップが多いので、しっかり測って料理することをおすすめします。

ちなみに炊飯器付属のカップや米を測る単位の1合(1カップ)は180mlです!

軽量スプーン

軽量スプーンは調味料の分量を測るうえで重要なアイテムです!

レシピには「大さじ1」や「小さじ1」などの記載がされていますが、1/2や1/3といった記載の量はどのように測ればいいのでしょうか。

基準をお伝えします!!

1/2で粉状の調味料の場合、軽量スプーンで調味料をスリスリまですくい、スプーンの柄などで半分取り除くだけでOKです!

液状の調味料の場合、軽量スプーンの底が丸いことを考慮してスプーンの2/3くらいまでの深さまでを基準にしましょう!

1/3の粉状の調味料の場合、軽量スプーンで調味料をスリスリまですくい、中心に向かって3等分したら、1つを残してスプーンの柄などで取り除きましょう!

液状の調味料の場合、軽量スプーンの底が丸いことを考慮してスプーンの半分までの深さを基準にします!

料理よっては調味料の分量はとっても重要です!

覚えておきましょう♪

ひとつまみ・少々

次にレシピによく出てくる「ひとつまみ」や「少々」という記載についてです!

私が料理を全然していなかった時にレシピを見てこの記載を見た時、「どのくらいだよ。」って思ったのを覚えています。

そんな疑問をスッキリさせるために基準をお伝えします!!

「ひとつまみ」は親指、人差し指、中指の3本の指先でつまんだ量が目安です!

「少々」は親指、人差し指の2本の指先でつまんだ量が目安です!!

でも、このような記載のされているレシピの場合、人によって分量の差が出ます。味見をしながらお好みで調味料を足しましょう♪

水かげんについて

続いては「水かげん」について。レシピに出てくる水かげんは「ひたひた」「かぶるくらい」「たっぷり」という記載がされています。

鍋料理などのレシピではよくでてきますよね!

それぞれの目安を知っておきましょう♪

ひたひた

鍋に入れた食材が水面から少し出たくらいの状態を目安にしましょう!

この水かげんの場合、煮崩れしやすい食材や水気の多い煮るときにおすすめです。

煮崩れしやすい食材は魚や野菜、根菜類、イモ類が挙げられます。特にジャガイモやサツマイモなどのイモ類は煮崩れしやすく、煮る際は「ひたひた」という記載が多いです。

このような食材を煮るときは鍋に水やダシ汁を入れすぎると形が汚くなってしまったり、スープに溶けてなくなってしまうので注意しましょう!

かぶるくらい

鍋に入れた食材やダシがちょうど隠れるくらいの状態が目安です!

じっくりと煮て味つけしていくような料理の場合、このような状態が推奨されます。

茹で卵を作る際のお湯の量も「かぶるくらい」が目安です!

たっぷり

たっぷりの場合、水やダシ汁の中で、食材がゆったり動かせるくらいの量が目安です!

長時間煮込む料理や、アクの強い食材を煮るときに「たっぷり」が使われます!

アクの強い食材は、山菜やほうれん草、タケノコ、ジャガイモなどが挙げられます。ジャガイモを長時間煮込む際は、スープに溶けてなくなってしまうことがあるので大きめにカットするのがおすすめ♪

火かげんについて

火かげんは、料理環境(使用するコンロ)によっても若干異なってきます。

ここでは分かりやすく、基準にできる目安をお伝えしようと思います!

目安を自分の中で分かっていると、料理によって焼き加減を調整しやすくなります!

頭の片隅に入れておきましょう♪

まず弱火の場合ですが、鍋の底と火の間に隙間がある状態目安にしましょう!煮物料理を弱火で煮る場合は、鍋の中のスープがほとんど動かず、かすかに揺らいでる状態になります。

中火の場合は、鍋やフライパンの底全体に火の先端がちょうど当たるくらいの状態が目安になります。まれに「強めの中火」「弱火の中火」という記載がありますが、ほんの少し調整するくらいで大丈夫です。

強火の場合、鍋の底全体に火が広がっている状態を目安にしましょう。煮物料理の場合、中の食材が激しく動き湧きだっている状態になります。焼き物などではフライパンの中の水分を飛ばす際に強火がおすすめです。

揚げ油の温度について

最後は揚げ油の温度についてです!

一人暮らしの方や料理が苦手な方は、揚げ物料理を避けがちですが、いざ料理をする時の為に押さえておきましょう!

低温は150度から169度の温度。中温は170度から189度の温度。高温は190度から200度の温度です。

とはいっても温度をはかれるわけではないので、それぞれの確認方法をお教えしますね♪

低温は、揚げ油の中心に天ぷらの衣やパン粉を落とし、底に沈んだら少し間があき浮き上がってくる状態が目安です!

は、揚げ油の中心に天ぷらの衣やパン粉を落とし、油の真ん中ほどまで沈みすぐに浮き上がってくる状態です!

高温では、揚げ油の中心に天ぷらの衣やパン粉を落とし、表面がパット散る状態です!煙がたつほどまでなると温度が高すぎなので注意しましょう。

ほとんどの揚げ物料理の場合、中温で十分調理可能ですが、せっかくなので覚えておきましょう♪

最後に

いかがでしたか?

料理初心者の方や普段料理をしない方に限って調味料やスープの分量、水かげんなどを勘に頼ってしまいがちです。

ですが、しっかりと基準を知って1つ1つ丁寧に作ることが美味しい料理を作るコツです♪

料理が得意な方も、しっかり分量を量って調理する人が多いですよ!

是非、参考にしてみてください♪

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!!

タイトルとURLをコピーしました